シンプル・イズ・ベストのこと
AKconsulting
転写、コピーなどは硬くお断りします。

●10分の1ショック
新型コロナの感染拡大と同時に心配なのが経済活動ですが、1929年ニューヨーク株式市場の暴落から始まった世界的大恐慌が話題になります。米国では1933年に新設住宅着工がピーク時の93万戸から9万7000戸に急落しました(10分の1ショック)。超縮小市場の中で、金融機関が住宅ローンをつけるとき、
・個人に信用がなく、担保にならず、
・土地も担保にならない。
・そして担保となるのは家だけですが
金融機関にしてみれば、大恐慌のなか、つくりの良い、デザインに優れた建物しか担保価値が認められないということなのです。具体的にはローンをつける条件として家に対するチェックシートを作りました。

①基礎が高いこと

基礎が高いということは風通しが良くなり、湿気対策になります。
②正方形の建物であること 飽きがこないデザインとなり、メンテナンスも容易です。
③屋根勾配のきついこと 急傾斜の屋根も雨ハケをよくするためです。
④間取りは標準的であること 住み替えなどの際、売却するときに売りやすいからです。

個性を強調して、デザインに凝ったりすると好き嫌いで売れにくくなってしまいます。シンプル・イズ・ベストが大事で、建てられた住宅は100年近く経った現在も残っており良質なストックとして評価されています。
(参考:日本では2000年に品質確保促進法が施工されています)

(1) 住宅性能表示制度(住宅性能評価)
第三者専門機関が住宅性能を評価し分かりやすく表示する制度。評価・表示方法は全国共通基準が定められている。なお、評価を利用するかどうかは、売主または買主が決める(任意の制度)。
(2) 住宅専門の紛争処理体制
住宅性能評価を受けた住宅は、引き渡し後に不具合や欠陥が見つかり売主等とトラブルになった場合、「指定住宅紛争処理機関」に紛争処理を依頼できる(手数料1万円)。
(3) 新築住宅における瑕疵担保期間10年の義務化
「構造耐力上主要な部分」、「屋根など雨漏りを防ぐ部分」に、瑕疵が引き渡後10年以内に見つかった場合は、売主(または施工会社など)が無償補修などをしなくてはならない」と定めている。
お手数ですが、情報はお役に立ちましたでしょうか?
参考になった 参考にならない よくわからない
氏名
メアド
自由記入欄